私は「中古×リノベーション」がこれからのスタンダードになると考えています。
使える建物を残し、修繕可能で維持管理が楽なものにすること。
そして、経年変化を受け入れられる素材を使い、
その建物が近隣への贈り物となるようにすることが、
これからより重要になっていくでしょう。

この考えに至ったきっかけは、
人口減少、空き家増加、温暖化といった社会問題を前提とした「本当に良い建築とは何か？」を捉え直したこと。
「このままスクラップ＆ビルドを続けても良いのか？」
「今あるものに手を加えることで、空き家問題、環境負荷、家計の負担を解決できるのではないか？」
という問いが根底にあります。

時代は移りゆき、
すでに皆さんが求める「豊かさ」と、
現実に提示される「家に関する選択肢」に違和感を感じる方もいらっしゃると思います。


岡山、ひいては日本にはまだまだ面白い物件が多くあります。
新しいものに勝る、魅力的な古いものがたくさん眠っています。
ザ・ブルーワークスは、
日本古来の焼き物の補修方法「金継ぎ」のように、
過去に新しさを見出し、未来に懐かしさを生むような建築の社会実装を目指しています。


今日は、残りの人生の最初の1ページです。
さあ、私たちと一緒にこの街のお宝を探しに行きましょう！

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