どんな些細なことでも電話、メール、またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問合せください。
弊社は不動産業免許も登録しておりますので、物件がお決まりでない場合でも、ご要望をお聞きしながら一緒に物件探しのサポートをすることが可能です。
顔合わせの居場所は、遠方など特別なご事情がなければ弊社の事務所にて行います。
事務所の雰囲気やサンプルを手に取って感じていただきながら、設計や素材に対する考え、設計の進め方などをご説明させていただきます。家は買うものではなく、創るものだと考えていますので、受け身ではなくご自身が積極的に関わりながら後悔のない家づくりをしてほしいと思っています。雑談を交えながら質問にもお答えし、顔合わせ終了となります。
その後他社も検討していただき、もう一度会ってみたいと思っていただければ、面談、ヒアリングに進みます。
家づくりは、お互いの思いを話し合いながら家が完成するまで1年以上もの長いお付き合いとなります。また、家の完成後も、メンテナンス等の相談ができる場所として、一生のお付き合いとなります。そのため価値観が共有でき、どんなことでも話しやすいパートナーとして家づくりを進めることができれば最高だと考えております。そこで、ご要望、予算、スケジュールや生活スタイル、趣味などから、お話をさせていただき、お客様からも弊社を面談していただき、パートナーとして認めていただければ、建築設計監理契約となります。2度会っただけでは決められない、もっと話を聞きたいなどご要望があれば何度でもお会いします。また、物件を探して欲しい、既存住宅や物件だけでも一緒に見てほしいと言うご依頼でも結構です。
建築設計監理契約を締結させていただきます。建築設計監理契約前に提案図の作成はしておりません。理由として、弊社を選んでいただいている依頼主に全力を注ぎたく、提案図であってもその事務所の知識財産と考えておりますので、1点1点実直に取り組み、この時点から費用が発生いたします。基本設計着手金として10万円(税別)。この時点で一般的な様をチェック項目式でまとめた住宅調書をお渡しします。
物件が決まっていなければ、一緒に物件のご相談に応じます。お持ちの住宅や物件が既に決まっている場合は、ご依頼主と一緒に物件を確認し、ご要望をお聞きしながら、双方イメージを共有します。物件が遠方でなければ交通費はいただきません。物件が遠方の場合、交通費を請求させていただきます。すでに建築設計監理契約を結んでいる場合はいただきません。
物件を確認したときのイメージを元に、法規と照らし合わせ、図面やイメージをご提案します。
初回提案は、住宅調書をいただいてから1〜2ヶ月ほどで提案させていただきます。
初回提案プランを元に打ち合わせを重ねてまいります。基本設計は、家づくりの方向性、骨格となる部分で非常に重要な段階だと考えておりますので、時間をかけて慎重に行い、ご納得いくまで修正を重ねてまいります。もしも納得いく案に至らなければ、建築設計監理契約を解約していただくこともできます。解約の場合、これまでにかかった経費はご請求させていただきます。
基本設計の最終案を元に、構造や設備等を検討しながら仕上げ材の選定、照明スイッチ、コンセントの位置などを決めていきます。打ち合わせを重ねながら、工事費算出様の見積もり図面、家を作るための実施設計図を作成いたします。出来る限り時間を共有させていただきたいと考えているので、一緒にショールームを回り、水回りや仕上げ材等の選定のアドバイスをさせていただきます。また、時間を共有しながらショールームで出た雑談、例えば「あの壁の色いいよね」「ああいう照明がいいよね」「こういう収納があるといいよね」など、打ち合わせ中だけでは出てこないイメージを汲み取り、実施設計に反映させていきます。
作成した工事箇所ごとの見積もりを精査いただき、予算オーバーの場合には減額案の作成を行います。
工事請負契約を締結していただきます.
工事管理者として、支払い条件や工事期間等納得した内容で工事請負契約ができるように調整し、契約を行います。
実施設計図をもとに、家づくりを開始します。工事が設計図通りに施行されているか、現場へ出向き確認します。また施工職人からの質疑に応じ施行するための詳細図面を描き、施工職人に指示をします。申請の検査等の立会いも行います。
ご依頼主のご協力のもと、竣工後、建物の撮影をさせていただきます。設計事務所や施工会社は大手ハウスメーカーの住宅展示場のように完成した家を見ていただく場所を持っていっていないところがほとんどです。そこで、竣工した際に、ご依頼主のご好意で住宅完成見学会(オープンハウス)を開催し、弊社に興味を持っていただいているお客様にご覧いただく機会を設けさせていただいております。
工事が完了した時点で、弊社で出来上がりの検査を行い、修正箇所があった場合手直しをし、その後、ご依頼主とともに再度出来上がりの検査を行い、手直しをし、引き渡しとなります。
引き渡しの1ヵ月後ご訪問し、住んでみて扉の開き具合など竣工時に気づかなかった部分の手直しをします。建物が生活に馴染むまでに不具合が発生することもありますので、1年点検も1ヵ月点検と同じように、年単位で生活してみて、不具合発生したところ手直しします。